断られるのが怖くて人にものを頼めなかったり、
自分を犠牲にして相手に尽くしてしまったり、
甘えるのが苦手だったり、
自分を大切にしてくれないような人ばかりを好きになったり、
メールの返信が遅いだけで嫌われているのではないかと不安になったり、
することはありませんか?

見捨てられそうになるとパニックになるのは、トラウマ(インナーチャイルド)と関係しているから

心の傷、トラウマ(インナーチャイルド)の出来方

トラウマ解消ヒーリング・感情トレーニング・ヨフィエルSAICOです。

幼少期の体験からできた心の傷、トラウマ(インナーチャイルド)というのは、客観的にみてどうだったかということよりも、本人がどう思ったかによってできてしまいます。

例えば、
・なんらかの理由で幼少期に親元を離れないといけないことがあった
・親が病気になって人に預けられた
・自分が入院などして、親から離された
・親が忙しくてあまりかまってもらえなかった
・親の気持ちが不安定で甘えられなかった
・弟や妹ができて急にかまってもらえなくなった

といった状況で、「自分は見捨てられた」傷ついたと、思ってしまうと、心の傷、トラウマ(インナーチャイルド)ができてしまいます。

大人になって冷静にみてみると、本当は見捨てられていた訳ではないとわかるようなことでも、

子供の自分は「自分は見捨てられた」と思ってしまっていることもあるのです。

子供にとっては、親に見捨てられるということは、死活問題ですから、見捨てられるということに対しては、非常に強い恐怖感や不安を伴います。

その、非常に強い恐怖感や不安を、子供の状態では処理することが出来なかったため、

その時の状況や思考、感情の記憶をそのままタイムカプセルのなかに閉じ込め、心の奥底にしまいこんでしまったのがトラウマ(インナーチャイルド)です。

トラウマ(インナーチャイルド)の反応

幼少期に「自分は見捨てられた」と、思うことでできたトラウマ(インナーチャイルド)は、大人になっても潜在意識の奥底にしまいこまれたままです。

なので、大人になっても、幼少期の見捨てられ体験を再現するような状況に遭遇すると、トラウマ(インナーチャイルド)が反応して、急に強い恐怖感や不安を感じてしまうのです。

その強い恐怖感や不安に突き動かされて、思わぬ行動をとってしまうこともあります。

このような、トラウマの反応は、無意識におこってしまうので、自分でも気づかないまま、人間関係や恋愛関係で、同じパターンを繰り返してしまうことになります。

見捨てられ不安が強いときの行動パターン

人は、脅威に直面したとき、逃げる、闘う、フリーズする、の3つの行動パターンをとります。

トラウマ(インナーチャイルド)が反応してしまうとき、というのは、脅威を感じたときですので、逃げる、闘う、フリーズするという行動パターンをとってしまいます。

人に拒絶されるのがこわくて、人にものを頼めない

見捨てられるのが怖いので、見捨てられる状況を完全に避けよう、逃げようとする人もいます。

・人を避ける
・恋愛をしない
・断られるのが怖くて人にものを頼めない
・甘えるのが苦手

こんなふうになんとか見捨てられることに直面しないように、注意しながら生活してしまうのです。

このように注意して生活していると、たしかに、見捨てられることはないかもしれませんが、親密な関係がつくれなくなってしまいます。

自分を犠牲にして尽くしてしまう

見捨てられるのが怖いので、見捨てられることに対して過剰防衛、あるいは闘うという行動パターンをとる人もいます。

・相手に合わせて、自分の意見を変える
・相手の望みを必死で叶えようとする
・いい人でいようとする
・自分を犠牲にして尽くしてしまう
・相手が優しくしてくれても信じられず、試すようなことをしてしまう
・過剰に束縛してしまう
・些細なことでも、相手を疑い嫉妬深くなってしまう
・メールの返信が遅いだけで嫌われているのではないかと疑心暗鬼になる

とにかく、見捨てられないように必死で相手にしがみついてしまったり、相手を試したりしてしまいます。

これをやりすぎると、相手に合わせすぎて、本当の自分はどうしたいのかわからなくなってしまいます。

また、関係がうまくいっている時でさえ、不安になり、結果的には関係を壊すような行動をとったりしてしまいます。

なんだか重たい人、何考えているかわからない人と思われてしまうこともあるかもしれません。

遊び人や既婚者ばっかり好きになってしまう

見捨てられ不安により、フリーズしてしまうと、「自分は見捨てられるものだ」ということを証明するような行動を繰り返してしまうこともあります。

・自分を見捨てるであろう遊び人や既婚者ばかりを好きになってしまう
・すごく忙しい人や、遠距離でなかなか会えないという人ばかりを選んでしまう

あえて、自分が見捨てられる状況に自分を置いて、自分が見捨てられるようにしてしまうのです。

あ、やっぱり私は見捨てられるんだと、さらに「自分は見捨てられるものだ」という思い込みを強化していきます。

これにはまっていると、自分を見捨てないような人には、興味が持てず、自分を見捨てる人にばかり近づいていってしまいます。

見捨てられ不安からくる行動への対処法

行動のパターンは様々ですが、実は、根っこは全て同じです。

幼少期の体験からできた心の傷、トラウマ(インナーチャイルド)です。

幼少期の体験からできた心の傷、トラウマ(インナーチャイルド)というのは、客観的にみてどうだったかということよりも、本人がどう思ったかによってできてしまいます。

自分が見捨てられたと思っている心の傷も、実は、思い違いだったりすることも多いのです。

例えば、
弟や妹が生まれたとか、親が病気になったとか、様々な外部要因によって、自分は見捨てられたと思ってしまっていることも多いのです。

幼少期を振り返り、自分の思い違いに気づくことで、「自分は見捨てられるものだ」という思い込みがはずれると、見捨てられ不安は軽減してくるでしょう。

また、幼少期が思い出せない、そうはいっても見捨てられ不安がなかなかとれないという場合は、トラウマ解消ヒーリングが有効です。

トラウマ解消ヒーリングでトラウマを取っていくと、見捨てられる不安や恐怖が減っていきます。

「自分は見捨てられるものだ」という思い込みもいつの間にかなくなっていくので、人が私を見捨てるかどうか、ということに過剰反応しなくなっていきます。

あなたは、目をつぶって座って、トラウマ解消ヒーリングをうけるだけで、

人と自然体で接することができるようになります。
・自分を抑えすぎて、いい人でいる必要もなくなります。
・自分の思っていること、お願いしたいことも自然と話すことができるようになります。
人に甘えることに抵抗がなくなります。
自分が見捨てられるような関係ばかりを追いかけなくてもよくなります。
嫌なことには「ノー」と言えるようになります。
・「ノー」といわれても、凹みすぎない自分になれます。

トラウマが解消されると、人間関係、恋愛関係がすごく楽になりますよ。

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