トラウマ解消ヒーリング・感情トレーニング・ヨフィエルSAICOです。

インナーチャイルドやバーストラウマがたくさんあると、無意識に自分を大切にするのを忘れてしまいがちです。

というか、自分を大切のできてないことに、自分では気付けないことも多いです。

私も、トラウマが多いときは、無意識に、他人を自分より優先してしまったりして、自分のことを後回しにしていました。

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための7つのセルフケアを紹介します。

トラウマがあってもなくても、自分を自分で満たしていくことは大切ですので、習慣に取り入れてみてくださいね。

自分を大切にする7つの習慣 その1、深呼吸 腹式呼吸

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための基本のセルフケアの1つめは深呼吸 腹式呼吸をすることです。

トラウマがたくさんあるときは、実は無意識に体に力が入っています。

世界は危険だ。常に臨戦態勢でいなければ。と無意識で思い込んでいるので、自然と力が入ってしまうのです。

体に力が入ると、呼吸が止まったり、呼吸が浅くなったりしてしまいます。

意識的に、ゆったり深呼吸することで、体の緊張をほぐしていくことが大切です。

できれば、腹式呼吸(吸うときにお腹をふくらませ、はくときにお腹を凹ます)がオススメです。

腹式呼吸は、リラックスできるだけでなく、冷え性改善や、精神的安定効果もありますよ。

寝る前に、深呼吸する。朝起きたら、深呼吸する。気が付いたら、深呼吸する。

どんな形でもいいので日常にすこしずつ取り入れてみてください。

丹田を意識して呼吸するのがおすすめです。

自分を大切にする7つの習慣 その2、体を動かす

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための基本のセルフケアの2つめは体を動かすことです。

トラウマがたくさんあるときは、体のエネルギーが滞りがちになります。エネルギーは川のように常に流れているのが理想的な状態ですが、流れが滞ると澱んできます。

体のエネルギーが滞ると、体調も悪くなりやすいですし、ネガティブな思考からも抜け出しにくくなります。

体を動かすと、エネルギーは流れやすくなり、軽い滞りは取れていきます。(しつこいエネルギーの滞りはヒーリングで取り除く必要があります)

エネルギーが流れると、体も楽になるし、気分もすっきりしてきます。

体を動かす方法は、楽しんでできるものであれば、なんでもかまいません。

ストレッチする、軽い体操、関節をほぐす、ジャンプする、歩く、走る、泳ぐ、踊る、、などなど。

競争したり、上手にやろうとしすぎずに、気楽に楽しんでできることがオススメです。

競争で勝たなければ、上手にやらなければ、何が何でもやらなければ、となると、かえってトラウマが刺激されてしまうことがありますので、注意してください。

簡単にできるところから、日常にとりいれてみましょう。

自分を大切にする7つの習慣 その3、お水を飲む

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための基本のセルフケアの3つめは お水を飲む ことです。

人間の体の60%~70%は水分で構成されているといわれています。

肉体的にも水分摂取は重要だといわれていますが、エネルギー的にも水を飲むことは大切です。

お水を飲むことで、エネルギーの滞りを流してくれる作用があるといわれています。

・大きな感情のアップダウンがあった後
・トラウマが反応して苦しくなったとき
・嫌なことがあったとき
・ネガティブな思考が渦巻くとき
・ヒーリングを受けた後
・なんだかもやもやするとき

などに意識して、お水を飲むのがオススメです。

自分の中の滞りが流されていくことをイメージして、お水をのんでみましょう。

自分を大切にする7つの習慣 その4、満足感のある食事をする

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための基本のセルフケアの4つめは 心と体が満足する食事をする ことです。

体が満足する食事というのは、体に必要な栄養素に満たされた食事ということになるでしょう。

ジャンクフードを食べると、どんどん食べたくなるのは、ジャンクフードには体に必要な栄養素が足りていないからなのです。食べても必要な栄養素が満たされないので、どんどん食べてしまうのです。

体に必要な栄養素といえば、たんぱく質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミン、酵素などなどになってきますが、むずかしく考える必要はありません。

旬のもの、新鮮なもの、加工されすぎたものよりは自然に近いもの、いろんな色のものを食べる、そんなことを意識してみるといいでしょう。

心が満足する食事というのは、人によって様々かもしれません。

例えば、
・きれいに盛り付けられたものを食べる。
・お気に入りの食器やお箸を使って食べる。
・素敵な雰囲気の場所で食べる。
・心をこめて丁寧に作られたものを食べる。
・たのしい気持ちで食べる。
・大好きな人と一緒に食べる。
・食べたいと思ったものを食べる。

などが、心が満足する食事かもしれません。

私たちは食べることで、体だけではなく、心にもエネルギーを取り込んでいます。

毎食でなくてもかまいません。

ときには、「心と体が満足できるかな?」という基準で食べるものを選んで、心と体を満たしてあげましょう。

体にいい悪い、値段が高い安いは関係なく、「心と体が満足できるか」で選ぶことがポイントです。

自分を大切にする7つの習慣 その5、休息をとる

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための基本のセルフケアの5つめは 休息をとる ことです。

トラウマがたくさんあると、常に何かに追われるように忙しくしてしまいがちです。

その裏には、くつろいではいけないという思い込みや、このままの自分では価値がないという思い込みや、感情を感じたら危険だという思い込みがひそんでいたりしますが、自分ではなかなか気づけません。

自分では気づけないから、自らすすんで予定を詰め込んで、あるいは、人のせいで忙しくなったと文句をいいながら、忙しくして、体を酷使してしまいます。

あえて、「休息する」という予定を、予定の中に組み込みましょう。

自分が疲れたと感じる前に、休息をとるよう予定に組み込みましょう。

「休息する」というのは、悪いことでも、無駄なことでもなく、人間にとって必要なことです。

体を壊してしまう前に、「休息する」ようにしたいものです。

自分を大切にする7つの習慣 その6、自然に触れる

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための基本のセルフケアの6つめは 自然に触れる ことです。

そもそも人間は、地球上の生物ですから、地球のリズムと同調していると、心も体も元気になります。

地球のリズムと不調和になるほど、心や体にひずみがでてきます。

地球のリズムと同調する一番の方法は、大自然の中に身をおくことです。

人は、大自然の中に身をおくことで、心も体も癒されていきます。

都会暮らしだと、大自然というのはむずかしいかもしれません。

大きめの公園や、大きな木がたくさんある神社などでもかまいません。

身近にある、ちょっとした自然に触れる機会を作ってみましょう。

日の出をみたり、月を眺めたり、星を眺めたりするのもいいですね。

自分を大切にする7つの習慣 その7、遊ぶ

トラウマがたくさんあるときでも、すぐに実践できる自分を大切にするための基本のセルフケアの7つめは 遊ぶ ことです。

遊ぶとは、義務からではなく、自分が好きだから楽しいから何かをするということです。

自分が好きで楽しいと思えることならなんでもいいです。

絵を描く、うたう、散歩、アクセサリーを作る、料理をする、漫画を読む、ゲームをする、ガーデニングをする、などなど、日常的に、一人でもすぐにできることがいいでしょう。

遊びなので、
・人の評価を得ようとしない
・達成しなければとおもわない
・上手にやろうとしない
・生産的であろうとしない
・人に勝とうとしない

ように注意しましょう。

自分が好きで楽しいと思えることをする時間を、日常にとりいれることで、少しずつですが、心が満たされていきます。

自分を大切にする7つの習慣 まとめ

自分を大切にする7つの習慣は、すぐに実践できる行動面での方法をお伝えしました。

実際簡単な方法なんですが、私自身、トラウマが多い時は、罪悪感を感じて、できないことも多かったです。

仕事を休んではいけないと思い、休みの日でも毎日仕事に行ってたし、、

自己否定感も強かったので、自分を大事にすることより、自分を粗末に扱っていたことの方が多かったかもしれません。

セルフケアだけで全てが解決するわけではありませんが、「自分を大切にしよう」という意識を持つことからはじめてみませんか?

ヒーリングでトラウマが解消されると、自然と自分で自分を大切にすることができるようなります。
そうすると、不思議と周りの人も大切にしてくれるようになります。

自分を大切にする習慣も自然と取り入れることができるようになりますよ。

自分だけではなかなか、自分を大切にできないという場合は、お茶会などでご相談くださいね。