トラウマ解消ヒーリング・感情トレーニング・ヨフィエルSAICOです。

何かするたびに、自分の中から自分をダメだしする声が聞こえてくるということはありませんか?

ヒーリング受ける前の私は、いつもそうでした。

とにかく、何をやっていても、最後には自分で自分にダメだしして、胸がキューと苦しくなるって感じでした。
そのダメだしで苦しくなっている自分がいるのに、ダメだしが止まらない状態でした。

前提が「自分はダメで価値がない」だったから、自分が自分にダメだししないと、もっとダメで無価値な存在になってしまうと思っていたのかもしれません。

まあ、たしかに自分にダメだしして、鞭打つことで、得た成果もありましたが、とにかく、生きるのが苦しかったです。

ヒーリングを受けてからは、自分のダメな部分というのは変わってませんが、それに対して自分で自分にダメだしすることが激減したので、だいぶ楽になりました。

ネガティブなセルフトークを書き出してみる。

ところで、あなたの中から聞こえてくるダメだしの言葉って、どんなものがありますか?

自分で自分にダメだしする言葉をネガティブなセルフトークといったりもします。

あなたの中の、ネガティブなセルフトークを、ちょっと、書き出してみてください。

どんな時に、どんな言葉が聞こえてきますか?

例えば、私の場合

私の場合はこんな感じでした。

・失敗やミスをしたとき:「何やってるの!何をやってもダメね!」

・何か新しいことに挑戦しようとしたら:「どうせ上手くいかないよ。あんたなんかにできるわけない」

・鏡を見るたびに:「あんたはブスだから結婚は無理。手に職でもつけて仕事に生きるしかないわ」

・手際が悪くてもたもたすると:「何グズグズしてるの!」

・何か楽しいことをしていたら:「もっと周りに気遣いなさい。自分だけが楽しもうとして」

トラウマが刺激されると、ネガティブなセルフトークがでてくる。

だいたい、ダメだしの声というのは、トラウマが刺激されるたびに、なんどもなんども同じ言葉が、繰り返し聞こえてくるものです。

結構、パターン化していることが多いです。

この、ダメだしの声は、本当に自分の本心の声なのでしょうか?

冷静になって見てみると、子供の頃に、親から何度も何度も言われていた言葉そのものではないですか?

子供は無条件に親の言葉をうけいれてしまう。

子供のときは、親の言葉をそのまま無条件に真実として受け入れてしまうので、潜在意識に刷り込まれやすいのです。

そして、親がいなくても、トラウマが反応することをきっかけにして、潜在意識に刷り込まれた親の言葉を自分自身に言ってしまうのです。

親はしつけのつもりで、言ってくれていた言葉かもしれません。

社会に出て、傷つかないようにと先回りして言ってくれていた言葉かもしれません。

しかし、大人となった今、同じ言葉を自分で自分に言い続ける必要はありますか?

大切な友人に対してなら、どんな言葉をかけますか?

自分で自分にダメだししてしまうような状況に、自分の大切な友人がおちいったとしましょう。

そんな時、あなたはどんな言葉をかけますか?

あなた自身に対しても、大切な友人にかけるような言葉をかけてあげてください。

不必要なダメだしをやめるだけでも楽になりますよ。

そうはいっても、ダメだしが止まらない状態の方はご相談ください。

ヒーリングでトラウマを解消すると、反応的なダメだしのパターンから抜け出せるので、楽に生きることができるようになりますよ。