トラウマ解消ヒーリング・感情トレーニング・ヨフィエルSAICOです。
バーストラウマは、自分では認識しずらいものですが、人生全般にひそかに影響を与えているトラウマです。
バーストラウマは、
胎児期から、生後3ヶ月ぐらいまでに形成されます。
本人が主観的に捉えた、満たされない欲求 や 傷ついた経験に感情が固着して形成されます。
胎児期なので、明確な記憶というのはないので、
インナーチャイルドよりはやんわりとした感じの欲求や傷ということになるかもしれません。
胎児期では、
望まれない妊娠や、母親に対する暴力、母親の心理的・身体的な状態によって、影響をうけ形成されます。
出生時では、
出産による急激な変化、苦しい感じ、へその緒がまいていた、、みたいなことで、形成されます。誰でも形成される部分です。
出生直後では、
母親との別離などで形成されます。
誰でも出産のときには、環境の激変や苦しい感じを味わいますので、
バーストラウマも程度の差はあれ、だれでも持っているものであるといえます。
本人が欲求が満たされなかった、傷ついたと感じた場合に形成されます。
なので、環境だけでなく、本人の性質にも左右されます。
過去生のトラウマが大きいと、バーストラウマも大きくなる傾向があるようです。
また、バーストラウマが大きいと、「生まれてきてはいけなかった」という気持ちが根底にあるため、
「生まれてきてよかった」と思いたいという欲求が強くなります。
欲求が沢山あれば、それが満たされない度合いも増えてきます。
そうすると、幼少期の満たされない欲求というのが増えてきて、
結果的にインナーチャイルドも形成されやすくなってしまいます。
バーストラウマはインナーチャイルドと違い、
ほとんど自分で認識することはできませんが、実は人生全般に影響をあたえています。
バーストラウマが沢山あると、
生きているだけで何となく不安があったり、
自分の存在価値への否定感
生きていてはいけない
といった、自分ではハッキリ認識しにくい、
根拠のない不安感、自己否定感が人生全般に漂ってしまいます。
そして、バーストラウマは自分では意図的に思い出しにくいので、
自分では解消しにくいという性質もあります。
瞑想などをしていて、偶発的に思い出せた時は、感情を感じきって、捉え方を変えていくことで解消することができます。
一悟術ヒーリングでは、自分で思い出せないバーストラウマも解消することができます。
バーストラウマが解消されると、、
日常的に不安よりも喜びを感じやすくなります。
自分はうまくいくといった根拠のない自信がでてきます。
うまくいかない意味がわからないぐらいの感じになります。
これらのことも、自分で意識的には感じにくいのですが、
人生全般に喜びがあってうまくいく雰囲気になってきます。
<トラウマ解説シリーズ>
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